コンテナターミナル


毎月100隻以上のコンテナが接岸するコンテナターミナルが二つあります。袖師コンテナターミナルは、コンテナ燻蒸施設やタンクコンテナ洗浄施設を配置し、RORO船も接岸するなど、その機能は多岐にわたります。また、新興津コンテナターミナルは、水深15m延長700mの耐震強化岸壁で、コンテナ船の大型化に対応した23列対応の耐震・免振ガントリークレーンを配置した高規格なターミナルです。


岸壁

 

袖師コンテナターミナル

※一部RORO船ターミナル

新興津コンテナターミナル
面積 157,300㎡ 278,600㎡
水深(m) -12.0 -15.0
延長(m) 240 350×2(700)

係船能力(DW)

30,000 60,000

バース数

3 2

コンテナ蔵置能力(グランドスロット)

袖師コンテナターミナル  新興津コンテナターミナル その他(公共・民間含む)
9,769TEU 1,656TEU 5,013TEU 3,100TEU

機能

  袖師コンテナターミナル  新興津コンテナターミナル その他(公共・民間含む)
メンテナンスショップ

2棟

(荷役機械・コンテナ修理用)

1棟

(荷役機械用)

ゲート 8レーン

メインゲート 10レーン

アウトゲート 5レーン

冷凍電源設備

440V/30A 239口

 

冷凍コンテナ車上クーリングエリア10レーン

440V/30A 288口

 

船舶給水施設 15箇所 11箇所 8箇所
夜間照明設備 7基 7基 6基
コンテナクレーン 3基 6基
トランスファークレーン 7基  
コンテナフォークリフト 8台 6台 2台
トラクターヘッド 30台
ヤードシャーシ 45台
その他施設
  • 特高受変電所
  • くん蒸庫
  • 検査場
 ー

特徴

1)効率的なバース運用が可能

新興津埠頭

水深15m、連続2バース700mの耐震強化岸壁の新興津コンテナターミナルは、大型コンテナ船も喫水調整なしで2隻同時接岸が可能となり、コンテナ船の沖待ちもなくなり、より効率的なバース運用が可能となっています。また、大型船に対応の23列型ガントリークレーンなど高性能な施設により、荷役の効率化が図られています。


2)低料金・港湾施設利用料の減免制度

公共港湾施設利用料(ガントリークレーン使用料、岸壁使用料、入港料)は、5大港の比較では最低水準となっています。入港料は日本一低廉な料金を実現。インセンティブ(公共料金減免)が荷主、船社の皆様の年間経費を大幅に削減します。

*減免内容詳細はこちら

3)コンテナ車両の待機時間がなく、時間が読める

コンテナゲート

清水港の新興津及び袖師の2つのコンテナターミナルゲートにおける、コンテナ車両のゲート並び始めからゲートアウトまでの時間は、平均で17分という調査結果がでており、清水港ではコンテナ車両の待ち時間がなく、時間を読むことができる港で計画的な貨物の運送が可能です。


4)物流総合情報システム「清水港VAN」による効率的運用

VAN

地元企業が共同で開発・運営する情報共同利用システムで、船積書類手配からコンテナ搬入出手配までの港湾物流の基本情報を結んでいます。書類関係のデータ利用率は90%という他港には例のない高い利用率で、スピードアップと効率化を実現しています。



清水港にある8つの埠頭の詳細は「公共埠頭」または「清水港パンフレット」でご覧頂けます。

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このページの問合せ


静岡県港湾振興課(港湾物流促進班)

054-221-3779

kouwan_shinko@pref.shizuoka.lg.jp