海上自衛隊の砕氷艦(さいひょうかん)「しらせ」が、4年ぶりに清水港に寄港します。一般公開もされますので、ぜひこの機会にお出かけください。
【一般公開】
日時:令和4年9月17日(土)、18日(日) 9:00~15:00受付
会場:清水港日の出埠頭(静岡市清水区日の出町)
また、同日、日の出埠頭周辺や清水マリンターミナル2階で「清水海洋展2022」も開催されます!トークイベントの他、自衛隊の活動や海洋研究などの展示、飲食ブース・販売ブース、体験ブースもあり、学びと遊びの両方を満喫できます。親子連れにもおススメです!
※天候等により、中止・時間変更になる場合があります。
砕氷艦「しらせ」AGB-5003
建造は文部科学省、運用は海上自衛隊で、文部科学省では南極観測船、海上自衛隊では砕氷艦と呼ばれます。人や物の輸送、観測支援が主な任務です。
砲やミサイルといった兵装がなく、塗装も護衛艦や潜水艦のようなグレーではありません。文部科学省所有であることも含め、海上自衛隊艦艇の中でも特殊な艦であることがわかります。
艦番号の5003は、砕氷艦として3代目であることを表しています。
初代砕氷艦「ふじ」は5001、2代目砕氷艦で初代「しらせ」は5002でした。(ちなみに護衛艦の艦番号は主に100~200番台です。)
今の「しらせ」は平成21年に、2代目「しらせ」として就役しました。連続砕氷能力は1.5メートルです。1.5メートルを超える氷厚の場合は、氷に艦を乗り上げ、艦の重さで氷を砕きます。
基準排水量12,650トン、最大速力19ノット、大型ヘリCH-101×2機搭載
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