清水港と大分港間を結ぶRORO船航路が始まったのが2018年。今年で5年目となります。以来、高まるニーズに合わせ、現在、清水港と全国各地を定期航路で結んでいます。また、RORO船を活用したモーダルシフトは、排出される二酸化炭素の削減のほかトラックドライバー不足の解消等、様々な社会問題を解決する物流ソリューションとしても大いに期待されています。これからも、利用者の皆さまのサービス向上を目指していきます。
清水港管理局
※RORO船:「ロールオン(Roll on)・ロールオフ(Roll off)船」の略で、トレーラーやトラックがそのまま船内外へ自走できる「貨物専用フェリー」のことを言います。RORO船は、港から港へ荷台ごと貨物を運べるため、早く運ぶことができます。
※モーダルシフト:幹線貨物輸送をトラックから鉄道又は海運へ転換し、より省力的・省エネ・低公害の貨物輸送を実現することを言います。