「またきてね~!ばいばーい!」 12月10日、子供たちの歓声とともに、客船「飛鳥Ⅱ」が清水港を出港しました。汽笛が鳴り響く中、乗客から投げられた色とりどりの紙テープが、潮風になびく様子は、とても美しく感動的です。このイベントには「さよならの握手」という意味があります。岸壁(陸)にいる人々と乗客(船)が紙テープで繋がり、まるで握手を交わしているかのようです。
清水港では、お別れの演奏や打上げ花火、みんなでシャボン玉を飛ばすなどして「お別れの時」を演出します。ほかにも、客船入港時には、五感を刺激する楽しい体験が目白押しです。
着物の着付け体験、ボランティア団体による和太鼓演奏、幼稚園児によるダンス、静岡県の名産品を集めた露店などなど、客船の乗員や乗客はもちろん、訪れるすべての人に楽しんでいただけるはずです。
今後も多くの客船が清水港に続々と入港します。
さあ、清水港で「さよならの握手」をしましょう!“Bon voyage!(よい船旅を!)”
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○お問合せ 清水港管理局 企画整備課 054-353-2203